保険用語を学ぼう 「保障」と「補償」
2024/01/09
保険用語には「保障」と「補償」があります。
生命保険で使用するのが「保障」、損害保険で使用するのが「補償」です。
どちらも保険用語なので同じ意味と思う方もいますが、全く異なった意味を持っています。
生命保険では、死亡保障1000万円と設定したら、死亡されたときに所定の手続きをすれば、死亡受取人に1000万円を給付します。
契約上、死亡受取人に指定されていたら、離婚した配偶者であっても支払われてしまいます。
損害保険では、支払限度額を意味します。
損害保険の「補償」は「補う」「償う」となっているように、「実際にかかった費用を補う」「実際に迷惑かけた分を償う」ための保険です。
火災保険では、実際の被害金額を計算して支払いがされます。
自動車保険では、事故によって相手にかけた迷惑金額を計算して支払いがされます。
家や自動車は、価値が変わってきますから、200万円で買った自動車でも1か月使用しただけでも補償金額は下がります。
対人補償を無制限にしても、いくらでも出すということではなく、もし事故を起こさなかったら利益がどれだけあったか等で決まるため、被害者の年齢・職業・地位等で細かく計算されます。
損害保険では、免責(自己負担額)というものもあり、免責金額以内の事故では給付されません。
生命保険では、いくら必要なのか
損害保険では、最高いくら必要なのか
「保障」「補償」金額をよく考えて加入するようにしましょう。
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