保険の用語を学ぼう!4 「貯蓄性保険」と「掛け捨て保険」

2021/07/26 税金・保険・年金・介護・相続
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「貯蓄性保険」「掛け捨て保険」という言葉を聞いたことがありませんか?

「貯蓄性保険」と呼ばれるものは、簡単にいうと解約したときに解約返戻金があります。満期金や健康祝い金という形の貯蓄部分の給付をする保険もあります。「貯蓄」として検討するのであれば、いつお金が必要なのかをきちんと決めて加入する必要があります。

例えば、終身保険を大学の入学資金に充てるために加入するのであれば、お子様が17歳になるときには解約するイメージで解約返戻金の金額を決めます。加入する時期によって返戻率が変わりますが、一般的には払込期間内では返戻率は100%になっていません。払込期間が終了した後、100%を超えて増えていく仕組みになっています。加入するときには、解約返戻金の一覧表を確認し、解約返戻金の金額だけでなく、返戻率もきちんと見るようにしましょう。100%になる前に解約してしまうと貯蓄性保険としては成り立ちません。

満期保険金がある場合は、満期まで保険料の支払いが可能かを検討しましょう。一般的には満期まで支払わないと損してしまうことが多いです。また、一部掛け捨て部分があり、満期まで支払っても100%になっていないことがあります。加入するときには、支払保険料の総額と満期保険金をきちんと比較する必要があります。

健康祝い金が給付される保険については、どのような条件を健康と考え、祝い金が給付されるのかを確認するようにしましょう。一般的にその分保険料が高くなっていることがありますので、条件にかかり健康祝い金がもらえないと貯蓄性保険ではなくなり、上乗せの保険料分損してしまいます。

「掛け捨て保険」は損してしまうと思われる方もいますが、必要な保障を適切な保険料で加入できるので、損するわけではありません。加入する場合は、必要保障額と必要期間をきちんと考えましょう。保険本来役割である何かあったときの保障としては、解約返戻金等の貯蓄部分は不要です。「掛け捨て保険」を上手に活用しましょう。